金型製造部

本社

〒319-1221
茨城県日立市大みか町2-2-12
TEL.0294-52-1991
FAX.0294-53-4824

常磐線大甕駅より徒歩5分
常磐自動車道日立南ICより車で15分

東海工場

〒319-1112
茨城県那珂郡東海村村松字平原3115-10
TEL.029-282-8522
FAX.029-282-0602

常磐線東海駅より車で15分
常磐自動車道日立南ICより車で30分

『ダイカストとは』

ダイカスト(Die Casting)とは、溶融金属を精密金型に高速・高圧で注入し迅速に凝固 (成形)させ取り出すことにより、寸法精度が高く鋳肌の優れた鋳物を大量に生産することができる金型鋳造法のひとつです。また、ダイカストという言葉はこの鋳造法だけではなく、ダイカストによって作られた製品を示すのにも用いられます。
ダイカストの商業化はアメリカで1905年にはじまり、日本ではそれから遅れること12年後の1917年にはじまりました。
ダイカストで用いられる主な合金はアルミニウム合金、亜鉛合金、マグネシウム合金が挙げられ、それぞれの合金の特性によって次のように用途が分かれます。

1.アルミニウム合金
高い経済性と鋳造のしやすさからダイカストで最も多く使用される金属です。自動車関連部品用途を主体として幅広い分野で用いられています。

2.亜鉛合金
融点が400℃と低いことからアルミニウムやマグネシウムに比べて薄肉化しやすい特長を持っています。用途としてはスイッチやコネクタ等の弱電部品や所謂『超合金ロボット』と呼ばれる玩具にも用いられています。

3.マグネシウム合金
比重が1.81と非常に軽量な金属です。その特性を活かして、デジタルカメラや携帯電話、ノートPCといったデジタル家電に用いられています。また、制振性に優れ且つ軽量であることから刈払機やチェーンソーといった農業機械にも用いられています。

金型製造部では、ダイカスト金型の設計から製作までを一貫して行っており、型締力80t 未満の精密小物部品用から型締力1,250t クラスの金型まで対応しています。
また、製品形状によっては型締力1,650t クラスの金型も対応可能です。

Point1 短納期体制


設計パートから製造パートに至る隅々迄ネットワーク化。スケジューラを効果的に運用することで、設計が完了する前から部品の製作をはじめることができます。
当社では部品一点単位でのスケジュール管理を行っており、工作機械への加工オーダーを最適化することで、機械製造キャパシティーを最大限に運用し、サイクルタイムを短縮させることで短納期体制を構築しています。
また、お客様とのデータのやり取りについては、CATIAやPro/E、 NX(旧UG)といった代表的な3次元CADのネイティブデータの受け取りに対応しています。メールではデータ容量が大きく送付できない 場合でも、クラウドストレージサーバーを用意して受け取り体制を構築しています。

Point2 高品質な金型のご提供

意匠が重視される製品や複数多方向鋳抜き構造を必要とする複雑な製品の金型は当社にお任せください。高品質・高精度な金型をご提供することができます。納品後のアフターフォローや設計変更への対応も万全です。

納入事例当社の金型は産業用から家電用まで幅広い分野で用いられています。

分野 製品例
産業用
モーターハウジング、モーターフロントカバー,モーターエンドカバー、 卓上丸鋸用カバー、
釘打ち機用外装ボディー、草刈機用ローター、 業務用トランシーバー外装カバー、業務用VTRフレーム、
ラップトップPC用フレーム、エスカレータ用踏み板、ロボットアーム本体,他多数
自動車用
シリンダーヘッド、ロッカーシャフト、カムシャフトキャップ、 プラネタリーキャリア、ロワーブロック、
オイルパン、 ギアボックス、 ギアカバー、トランスミッション用フレーム、 インテークマニホールド、
冷却ポンプ用サーモケース、他多数
電装用
オルタネーター用フロントブラケット、オルタネーター用リアブラケット、 電子制御スロットルボディー、
ヘッドライト用リフレクター、 ヘッドライト用ファンカバー、自動車用ミラーフレーム、
ワイパーブレード用アームヘッド、他多数
医療用
眼科検査装置用顎台
インフラ用
ガスメータボディー、LED信号機用背面カバー
家電用
コンパクトカメラ用外装ボディー、ノートPC用LCDケース、 洗濯機用脱水槽フランジ

Point3 型部品製作、グラファイト電極製作対応

 

他社に製作依頼されている金型部品や金型製作工程に必要な部品製作も対応可能です。例えば、鋳抜きピンのみの製作や型彫放電用グラファイト電極のみの製作でもお引き受けします。

写真はグラファイト電極製作例

Point4 充実の金型修理・改造、メンテナンス対応

自社製はもちろん、海外製を含む他社製金型の修理・改造、メンテナンスを承ります。以下はその一例となります。

1. 鋳抜きピンやエジェクターピンの破損に伴う部品新調から組立調整。
2. 保管不良によって金型全体が錆化し、摺動部動作不全に陥った金型の修理。
3. 肉盛り溶接による金型欠損部の復元。
4. 鋳造品の型抜け改善。

特に肉盛り溶接については、欠損部の復元内容によってTIG溶接またはレーザー溶接の使い分けをしています。レーザー溶接では、熱による変形・歪み・引張りやヒケ・ダレがほとんどありません。そのため、ゲート部の補修や製品形状部の微小クラック修理、文字刻印部の穴埋め等に最適です。

主要設備

設備
メーカー
台数
備考
2次元CAD SYSTEM I 10 Handy CAD MarkⅡ
3次元CAD/CAM NDES 5 Space-E
3次元CAD/CAM C&G SYSTEMS 3 CAM-TOOL
立型マシニングセンタ 牧野フライス他 6 最大加工サイズ; 1700×1200×800
横型マシニングセンタ 牧野フライス 2 最大加工サイズ; 1700×1300×800
グラファイト電極加工機 牧野フライス 4 最大加工サイズ; 600×400×400
型彫放電加工機 牧野フライス 4 最大加工サイズ; 800×500×350
ワイヤ放電加工機 牧野フライス 2 最大加工サイズ; 520×370×320
細穴放電加工機 アステック 1 最大加工サイズ; 500×360×220
平面研削盤 岡本工作機械 3 最大加工サイズ; 1550×700×550
ダイスポッティングプレス 阿部精機 1 加圧能力; 100t テーブルサイズ; 1300×1000
3次元測定器 ミツトヨ 1 最大測定サイズ; 1000×650×600