銅製品精密冷間鍛造技術
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本社
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常磐自動車道日立南ICより車で30分
銅製品精密冷間鍛造技術の加工例
端子(電極)
コマのような形をしたこの部品は、特殊な電源装置の端子(電極)です。高い精度が求められる製品ですが、当社独自の鍛造技術により、外形100分の2以下の仕上がり精度で加工しています。製品の加工は4工程で行われるためコストダウン、納期の短縮に貢献しています。
加工のポイント/外形100分の2以下の仕上がり精度
- 鍛造前
- 鍛造後
インバーター冷却用部品(ヒートシンク)
剣山のような形を持つ放熱・吸熱を目的とするヒートシンク。この製品は、ハイブリッドカー内部にある重要部品、直流電力から交流電力を生成するインバーターの冷却用部品として使われています。ちょうど剣山ぐらいの大きさの部品ですが、ピン1つ1つを同じ高さ、形状で鍛造することは簡単ではありません。当社ではわずか1回のプレスで完成させています。
加工のポイント/わずか1回のプレスで完成
- 鍛造前
- 鍛造後
電動パワーステアリング用コンミテーター
コンミテーターとは電気モーターの回転子に設けられる電気接点のことで、こちらの製品は自動車の電動パワーステアリングに使用されています。ドーナツ形の形状をしており、電線をはめ込むための溝が複数生成されていますが、均一さが求められる高度な加工技術が必要となります。製品になるまでの工程は全部で5工程。鍛造4工程、切削1工程で加工が行われています。
加工のポイント/電線をはめ込む溝を均一に加工
- 鍛造前
- 鍛造後
自動車燃料ポンプ用コンミテーター
自動車の燃料ポンプのモーターに使われているコンミテーターは直径わずか25mm ほどとコンパクトサイズ。製品の加工には精度の高さが求められます。特に円筒状の製品内部にある爪の部分の加工と形状維持が難しく、高い技術力が必要不可欠。抜群の精度を誇る当社開発の油圧プレス機が、それらの加工を可能にしています。
加工のポイント/爪の部分の形状維持
- 鍛造前
- 鍛造後